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『これからのホテル・観光業界のお仕事について』~アフターコロナを見据えた動きが活発化~

これからのホテル・観光業界のお仕事
アフターコロナを見据えた動きが活発化

2020年新型コロナウィルス感染拡大に伴う、世界的なパンデミックと国内での緊急事態宣言の発令、東京オリンピック・パラリンピック2020の延期など、他のお仕事と同じく、観光業界は打撃をうけています。

他県への移動自粛に伴う旅行需要の低下、それに伴う旅行、ホテルの宿泊数の減少。それからまもなく1年半が経過し、アメリカではではワクチンの接種を含めた「ワクチンツーリズム」を打ち出し、観光客を呼び込む新たな動きが見え、今アフターコロナに向けての旅行客の受け入れの準備が進んでいます。

 

1年以上にもわたる長い自粛生活で在宅でできることの人気が高まっていますが、「アフターコロナに関するアンケート」(Wondershake調べ)では8割以上「国内旅行」という声が上がっています。家族や友人との旅行を希望する人が多く、旅行会社では日本の魅力を再発見するためのツアーの企画や体験型のアクティビティの整備、ホテルにおいては個人旅行から家族での宿泊を希望するゲストのための客室の整備や商品企画をすすめています。(資料引用:wondershakeマイナビニュースより)


2030年北海道新幹線が札幌まで開通します。函館ー札幌間は1時間5分 倶知安(ニセコ)ー札幌は25分と今まで移動に時間がかかっていた道内旅行がさらに活性化され、北海道で人気のスポットであるニセコ、函館、道外と札幌との行き来が加速されます。
一般的にホテルが出来上がるまで計画から8年から10年の時間を要します。中心部の再開発に合わせた大型ホテルの建設計画が多数発表されています。これによりさらに国内旅行の活性化が進むと同時に海外旅行客が北海道にいらっしゃいます。ますますホテルや観光業では人材の確保が必要とされています。