7月12日開業する『ウポポイ（民族共生象徴空間）』で学生が考案したカクテルが販売されます。
今年の2月に開催されたホテル学科で学んだ2年間の集大成を披露する『カクテルコンペティション2020』。2020年度のテーマは「アイヌ文化の理解」として実施。「ウポポイ（民族共生象徴空間）」のオープンに伴い、地元北海道の伝統文化を深く学ぶ機会として設定し、アイヌ民族の伝統酒を再現した「カムイトノト（田中酒造）」を使用したコンペティションを行いました。
このコンペティションで見事、最優秀賞に選ばれたのは、現在、全国各地で人気ホテルを運営する『三井不動産ホテルマネジメント』に勤務している小川千晴さん（ホテル学科2020年3月卒・室蘭清水丘高校出身）。アイヌ語で黒百合を意味する「アンラコロ」をイメージしたカクテルを創作しました。
7月12日から小川さんが考案したカクテル『アンラコロ』が「ウポポイ（民族共生象徴空間）」に併設された飲食店で販売予定です。ウポポイのレストラン・カフェではアイヌ文化に由来した食材や、手法を取り入れた料理が提供され、その中でアイヌ民族の伝統酒を使ったオリジナルカクテルを飲むことができます。
ウポポイが開業した際には、ぜひ小川さんのオリジナルカクテルをチェックしてみてください。
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